ある日の私の身体の声 〜二日酔い篇 (1) 〜

ズンズンと重低音が脳内で響き渡り

ぬったりとしたゼラチン質の物体が胃の中を占領する。


典型的な二日酔い、、、


耳を傾けようとしなくても

滲み出てくる声がある。


私は誤魔化したのだ、お酒によって。


その声は実は

その日の夜、飲みに出掛ける前から聴こえていた。


誤魔化すの?お酒で。


そう、そして誤魔化した。

あまりにも受け止めきれなくて。


分かっていたことだけど、

あんなにも飲んだというのに朝になっても何も変わらない。


受け止めきれないものはそのままに

加えて重低音とゼラチン野郎がプラスされ

事態はますます悪くなる。


誤魔化した ゴマカシタ


否が応でも聴こえてくるその声の陰に潜んで


あぁ、

今私が感じ取るべき何かを感じる、、、

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